PCソフトの違法コピーはどうしてなくならないの?
time:2009/01/04ネット社会の進歩とともに進化しつつある著作権法。そのおかげ? なのか、著作物の違法コピー率は年々減少傾向にあるそうですが、違法コピーを完全になくすことは無理なのでしょうか?
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著作権違反で懲役10年+罰金3億円!?
日本は25%で世界3位に! 違法コピー率低下のワケは?(2007年6月21日号)
「違法コピーを防ぐ技術は以前から進歩しているのですが、それと並行するかのように破る技術も進歩しています。最近は、たとえばPC乗り換えなどの利便性を考えて、あえてコピーガードを使用しないケースもありますね」(BSA日本担当顧問・石原修弁護士)
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なるほど、防ぐ技術も破る技術もお互いが進歩して、まるでイタチごっこのようになっているんですね。違法コピーの取り締まり強化といえば、ウィニーというソフトの開発者が逮捕されたというニュースもありました。
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あのファイル共有ソフト開発者が逮捕!
Winnyってどんなソフト? それって違法なんですか!?(2004年7月1日号)
ウィニーで映画やゲームを共有していたユーザー2人が、著作権法違反で京都府警に逮捕された。これを足がかりに府警は、ウィニー開発者を逮捕という離れ業に出た。これまでの通例では、ソフトをどのように使うかは利用者の問題であり、開発者に責任はない。だが府警は、ウィニーが違法ファイルの共有に利用されている実態を知りながら改良を続けたことが幇助にあたる、としたのだ。
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ウィニーは、ネットワーク上でファイル共有を行うためのソフト。ソフトの違法コピーを広めてしまったとはいえ、開発者逮捕となると今後ソフトの発展の発展を阻害するのではないかという反発もあったそう。今までに例のない問題だけに、裁判のゆくえが気になります。
ところで、違法コピーに対しては、現在のところどんな対策がとられているのでしょうか? そもそもウィニーは、どんなファイルを共有しても身元がわからないという匿名性から広く普及したそうですが、悪質なユーザーをどうやって特定しているの?
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実際どうやって監視しているの?
Winny常習者はネット切断? 悪質利用追放の仕組みとは(2008年4月17日号)
「私どもでは、Winnyの“フリ”をする監視プログラムを24時間フル稼働させて、Winny上に流通しているファイルの名前とユーザーPCの状況をすべて記録しています。これによって、違法ファイルを公開しているPCのIPアドレスが検出できます。原理的にはIPが分かれば、プロバイダーに照会してユーザーの特定が可能です」(クロスワープ・宮川雄一氏)
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日本の場合、ユーザーの特定ができても、著作権者が被害を訴えない限りは対策がとれないのだとか。それでも、悪質ユーザーをネット社会から締め出すという動きに発展していくことになるかもしれません。やはり、悪いことはできないようになっていくものなんですね。
(R25編集部)
※コラムの内容は、フリーマガジンR25から一部抜粋したものです

